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デリバリーヘルスという業種は開業1年以内には、その9割以上が潰れてしまうことを以前書きました。その多くは業界の経験がないか、スタッフとしての少しの経験しかないため勘違いして開業する人が多いことが主な原因になってます。どういうことか?業界素人は、イニシャルコストを用意して開店まで漕ぎ着ければ、あとは売上げで運営していけると勘違いしているのです。何度も繰り返し書きますが、この業種に限っては他業種と一線を...
デリバリーヘルスという業種は開業1年以内には、その9割以上が潰れてしまうことを以前書きました。
その多くは業界の経験がないか、スタッフとしての少しの経験しかないため勘違いして開業する人が多いことが主な原因になってます。
どういうことか?
業界素人は、イニシャルコストを用意して開店まで漕ぎ着ければ、あとは売上げで運営していけると勘違いしているのです。
何度も繰り返し書きますが、この業種に限っては他業種と一線を画す売上げ経緯を辿ります。
開店当初はまったくと言っていいほど電話が鳴らないのです。
電話が鳴らなければ売上げが上がるはずもなく、お金は入ってきません。
お金が入ってこなくても、運営していく以上ランニングコストは容赦なく発生し支払い期限は迫ってきます。
事務所家賃、光熱費、広告掲載料などなど・・・
お金がないからと言って広告宣伝費や求人広告費の支払いをしなければ、当然のことながら掲載をストップさせられてしまいます。
広告掲載がなければお客様にお店の存在を認知して貰えません。
お店が認知されるまで耐え続けて営業するためにも、開店後の資金は大きく必要なのです。
予備資金は多ければ多いほど心にも余裕ができ、売上げが上がらないこの状況で無駄骨とも思える作業をポジティブな思考でこなせるのです。
もちろん、スタッフとして自分が携わっているのであれば自分の生活費だって必要です。
オーナースタッフと雇用スタッフ、2人だけでスタートしたとしても人件費だけで最低50万円程度は必要なのです。
次回、女の子の確保にはどう対処するのか?に続く